国立音楽大学名誉教授である砂川稔氏を音楽監督とし、
オペラ公演を主催・制作するグループです。
国際的にも通用する音楽レベルを保ちつつ、
ひろく聴衆の皆様に浸透する音楽会を目指し、
多くの方々の心を打つ演奏を目指します。
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音楽監督 | 砂川稔(国立音楽大学名誉教授) |
代表 | 稲見里恵 |
連絡先 | オフィス・アプローズ 墨田区東向島2-20-11-1004 お問い合わせはこちら |
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国立音楽大学名誉教授、二期会会員。
日伊コンコルソ審査員、ヴェルディ・コンクール審査員等を務める。
1954年藤原歌劇団公演「舞姫タイース」ニシヤス役でデビュー。その後二期会公演「椿姫」アルフレード、「ホフマン物語」ホフマン等を演じる。
1962年ウィーンに留学。欧州各地で100回近くのコンサートを持つ。同時期、「第九」や「ミサ・ソレムニス」(ベートーヴェン)のソリストを、東響、新日フィル等の各オーケストラにて、小沢征爾等の指揮で数年にわたり務める。
オペラでは帰国後、「椿姫」「カヴァレリア・ルスティカーナ」等のスタンダードな演目のほか、その音楽性、演技力をかわれ、「アルレッキーノ」(ブゾーニ)や「カーチャ・カチャノヴァ」(ヤナーチェク)の初演に出演する。
1992、93年には「魔笛」、1995年に「ラ・ボエーム」を上演、総監督を務める。
指揮者としても活躍中。
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国立音楽大学声楽科卒業。
卒業演奏会出演。二期会オペラスタジオ修了。
久岡昇・砂川稔各氏に師事。モーツァルト「魔笛」侍女役、「コシ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ役やブリテン「小さな煙突掃除屋さん」ローワン役、仙道作三「太田道潅」照姫役に出演。
1997年よりオペラ「智恵子抄」智恵子役で、その演技と歌唱が注目を浴び数回にわたり演じる。また「NTTときめきコンサート」や「日本の心のうたシリーズⅠ・Ⅱ」、そして「シューベルトの夕べ」などコンサートに多数出演。
リサイタルは、1999年より「愛・夢・祈リ」をテーマとし王子ホールほか3回にわたり開催し‘音楽の友‘誌で高く評価された。「新春リサイタル春を謳う」では日本舞踊、琴、雅楽を取り入れた多彩な構成で演奏し好評を得た。(アサヒグラフ掲載1999年2月)
他方、宗教曲のソリストとしてこれまで、バッハ「ロ短調ミサ曲」、ヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「ミサ曲ハ長調」、シューベルト「ミサ曲第6番」、フォーレ「レクイエム」、モーツァルト「レクイエム」、ヴィヴァルディ「グローリア」など演奏をした。
2001年には(財)土屋文化振興財団の助成を受け、「歌と朗読による智恵抄」(朗読・池田昌子)を企画・主催(松戸・森のホール21)し、歌曲集「智恵子抄」全曲(清水脩作曲)を上演、成功裡に終える。(松戸・森のホール21)
これまでに数度に渡り渡伊し研鑽を積んでいる。
読売・日本テレビ文化センター講師・日本演奏連盟会員・二期会会員