ソプラノ歌手 稲見里恵

声楽家・ソプラノ
稲見里恵 プロフィール

国立音楽大学声楽科卒業。
卒業演奏会出演。二期会オペラスタジオ修了。

久岡昇・砂川稔各氏に師事。モーツァルト「魔笛」侍女役、「コシ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ役やブリテン「小さな煙突掃除屋さん」ローワン役、仙道作三「太田道潅」照姫役に出演。

1997年よりオペラ「智恵子抄」智恵子役で、その演技と歌唱が注目を浴び数回にわたり演じる。また「NTTときめきコンサート」や「日本の心のうたシリーズⅠ・Ⅱ」、そして「シューベルトの夕べ」などコンサートに多数出演。

リサイタルは、1999年より「愛・夢・祈リ」をテーマとし王子ホールほか3回にわたり開催し‘音楽の友‘誌で高く評価された。「新春リサイタル春を謳う」では日本舞踊、琴、雅楽を取り入れた多彩な構成で演奏し好評を得た。(アサヒグラフ掲載1999年2月)

他方、宗教曲のソリストとしてこれまで、バッハ「ロ短調ミサ曲」、ヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「ミサ曲ハ長調」、シューベルト「ミサ曲第6番」、フォーレ「レクイエム」、モーツァルト「レクイエム」、ヴィヴァルディ「グローリア」など演奏をした。

2001年には(財)土屋文化振興財団の助成を受け、「歌と朗読による智恵抄」(朗読・池田昌子)を企画・主催(松戸・森のホール21)し、歌曲集「智恵子抄」全曲(清水脩作曲)を上演、成功裡に終える。(松戸・森のホール21)

これまでに数度に渡り渡伊し研鑽を積んでいる。

読売・日本テレビ文化センター講師・日本演奏連盟会員・二期会会員